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お風呂・浴槽リフォームのチェックポイント

 2018/06/19 リフォーム  

お風呂・浴槽リフォームのチェックポイント

 

土地を購入して家を建てたり、不動産を探して家を購入した人がその家で生活している中でお風呂・浴槽のリフォームを考える時には、どのようなチェックポイントが必要でしょうか。それを理解するためにもお風呂がどのような場所であるかを考えてみる必要があります。

 

お風呂は毎日のように誰しもが利用する場所でありながら、家族皆が同時に利用する事はほぼありません。裸になって身体の清潔を保つために入浴するお風呂は、その特性上プライベート性が非常に大切な空間になります。

 

それ故に高齢になったとしても、可能な限り一人で安全にお風呂に入ることが出来る環境が必要です。また、お風呂は水で床が濡れており、石鹸の泡などで滑りやすい危険性がある場所という認識も必要です。近年は機能性を重視してリフォームに使われる床材や壁材も変化してきました。ここでは、お風呂・浴槽のリフォームを考えた時に最低限押さえておきたいチェックポイントを整理します。

 

お風呂のリフォームで重要なポイント

お風呂・浴槽のリフォームを検討する際は、現状の問題点を改善するポイントを押さえる事から始めましょう。まず、それらの問題点を整理しながら、その問題を解決するためのリフォームのチェックポイントを考えていきます。

 

まず考えられる問題としては、時間の経過と共にお風呂場の環境が古くなってさまざまな不具合を生じることが挙げられます。特に一昔前に主流であった在来浴室仕様の場合にはその特性上起こる問題点がいくつかあります。

 

在来浴室は躯体の上にモルタルを敷いて、その上にタイルで床や壁・浴槽などを仕上げていく工法をとることが多いために、時間の経過と共にタイルがひび割れてしまう問題が起きている場合も少なくありません。目地が割れて隙間ができる事によって水気が外に漏れてしまい、床下や浴室の壁の木材に悪影響を及ぼしてしまいます。この様に在来浴室は防水面にはあまり強くない性質があります。

 

また、在来浴室の浴槽は直接配管には繋がっておらず、浴槽下に設けられた排水溜まりで一旦水を受けてから、排水管に流れていく仕組みになっています。この排水溜まりはモルタルで作られていることが多く、時間の経過と共にモルタルが水分を吸収してしまうために次第に外側まで湿気が広がってしまう問題があるのです。

 

防水性が悪いことや湿気が取れなくなってしまうことが原因で時間の経過と共に、お風呂場のカビや汚れが酷くなって取れなくなったり、床が傷んだり腐食する場合もあります。また、在来浴室は手入れが大変というデメリットもあるため、これらの問題を改善するためにお風呂・浴槽のリフォームを検討する人は少なくないのです。

 

次に挙げられる問題点としては、高齢になってくると安全に負担も少なくお風呂に入ることが出来なくなることが挙げられます。ただでも転倒の危険が多い浴室は歳を取るほどその危険性は増します。脱衣室から浴室への移動や浴室での立ち上がり、浴槽への出入りなどのさまざまな入浴場面において転倒のリスクは高くなります。

 

若い時には問題が無かった動作が、身体機能の低下によって大きな負担になったり、滑った時に踏ん張る力が少なくなって転倒しやすくなるのです。

 

転倒のリスクが高くなる原因としては、移動や動作の時に身体を支える為につかまれる場所がないことが挙げられます。また意外に見落としがちですが、浴槽の深さや高さは出入りを行う時に大きな負担になっていることが少なくありません。浴槽の縁が高くなるとまたぐ時に足を高く上げる必要が出て高齢者には大変になります。その逆で浴槽の縁が低くて浴槽が深くなると足を入れる時にバランスを崩してしまう危険性があります。

 

もう一点挙げられるチェックポイントは脱衣室と浴室の段差です。従来の浴室は、脱衣室へ水が流れないように段差が付いている場合が少なくありません。この段差で転倒する高齢者が少なくないのです。それと同時にドアの開き方にも注意が必要です。浴室側に開くタイプのドアは、万が一浴室の中で倒れた時に、ドアを人の身体が塞いでしまう場合もあります。何かしらのトラブルがあった時には、直ぐに対応できる環境が必要になります。

 

また、地域によっては非常に寒くなる場所もあります。お風呂に入る時に、脱衣所で冷えた体が浴室と湯船で急激で温められることは、血圧の変動を生んで体に負担をかけ、脳梗塞などの原因になる場合もあります。特に高齢になってくるとお風呂場の温度管理は重要です。

 

まとめ

問題解消のためのお風呂のリフォームを行う際のチェックポイントとその対応を考えていきます。在来浴室を長い間使用していたために起こってしまったカビや汚れ、タイルのひび割れなどをリフォームする時には、防水性や気密性の優れた新しい環境にすることが大切です。近年は樹脂を使ったユニットバスを選ぶ人が増えています。

 

ユニットバスが増えてきた理由としては、工事が簡単に行なえることも挙げられますが、浴室と浴槽が一体化されている為に気密性が高くて水漏れにも強いことが挙げられます。また、ユニットバスは直接排水管に繋がる工法をとるために在来浴室のような腐食の心配は少なくなります。また、近年は床材にも変化が出てきました。

 

タイルは割れたり滑りやすいデメリットがあるために、近年は細やかな凹凸や溝が付いている樹脂製の床材が広く使われています。表面を特殊加工すれば排水性や乾燥性も優れており、床が滑りにくいメリットがあります。

 

また、浴槽の深さの問題に関しては、浴槽の底は洗い場よりも低く、浴槽の縁が30㎝~40㎝程度の高さの環境にリフォームすることが一般的に好まれています。手すりを持ってまたぐ時にもその高さであれば、負担は少なくなります。また、浴槽をまたいで入ることが出来ない状態の人は、浴槽の脇に椅子を置いたり、介護用品である回転イスや、浴槽移乗ボードなどを使用して浴槽に入ります。

 

それらのものに一旦座って、座った状態で足を持ち上げて浴槽の中に足を先におろしてから浴槽の中に身体を入れる方法です。その高さであれば、どちらの入り方でもスムーズにできるのです。

 

脱衣所と浴室の段差解消はバリアフリーの対応で解消する事が出来ます。漏水を防ぐためには新たな排水機能を考える必要もある為に、業者としっかりと相談する事が必要です。開き扉の問題は折り戸に変更する事で、開閉の問題を解消する事が出来ます。

 

手すりや段差解消、折り戸への変更などは条件を満たせば介護保険サービスである住宅改修の制度が利用できる場合もあります。いずれにせよ、どのリフォームも信頼できる業者を探して、十分な相談をする事が大切です。温度の変化を防ぐためには、床暖房機能やその他の暖房機能を検討する事で脱衣室と浴室の温度の変化を防ぐ対策が行えます。

 

家を所有していると言うことは、不動産である家と土地を所有しているという事でもあります。自分たちの生活の拠点が確保されている価値と同時に、不動産である土地や家は、財産として評価される不動産価値を所有しているという両面の意味があるのです。

 

不動産における土地としての価値は地価によって変動します。不動産選びをする時にどの地域の土地を選ぶかによっても土地の持っている価値は変わります。不動産や土地を選ぶ時には、生活の拠点としてどの土地を選ぶのが良いのかという視点と同時に、資産価値としての不動産やその土地が、どのような評価を受けるのか、その土地の評価は長期的にどのような推移をするのかも予想して不動産選びを行うことも大切です。

 

もう一つの不動産の価値として存在している家の価値は、その手入れや内装、住環境に評価の影響を受けます。その為にも、自分たちが住み続ける場所として快適な生活を送れるための内装造りやリフォームを検討する事と同時に、資産価値としての評価が高くなる住環境の視点を持ってリフォームを行うことも大切になるのです。
 

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