家を売るために|売却時に失敗しないためのポイント【まとめ】

不動産を売却するときは引越ししてから?住み替えのタイミングは?

家を売却しようというとき、引越しをして家を空けてから売却すべきか、それとも住みながら売却したらいいのかといったことに悩む方は少なくありません。

 

住みながらだと家をなかをいろいろ見られてしまうのが嫌だし…

 

引越してからのほうがいいけどローンの残りと新しい家の二重の支払いは厳しい…

 

今ある家を売却して新しい家に引っ越す、いわゆる住み替えの場合、この「売り」と「買い」のタイミングというのは非常に難しい問題です。

 

タイミングよく売りと買いが同時進行で進めばよいのですが、実際には「売り」と「買い」それぞれに段取りや買主側の都合なども関わってくるため、できるだけタイミングを合わせようとしても数週間〜数ヶ月のずれが生じることがあるわけです。

 

タイミングよく理想的な新しい家がみつかり、同時に買主もみつかってうまく引き継ぐことができた、なんてすべてがうまくいくケースはなかなかないのではないでしょうか。

 

そのため、売却の際には

  • 家の売却を先にして新居購入を後にする「売りを先行」するパターン
  • 新居購入を先にして家の売却を後にする「買いを先行」するパターン

この2つのパターンが考えられます。

 

売りを先行する場合、買いを先行する場合、どちらにもメリット・デメリットがあります。

 

資金状況によっても向き不向きがありますので参考にしてみてください。

 

 

売りを先行する場合のメリットデメリット

今の家に住みながら売りに出し、売却資金がはっきりしたら新居を探すパターンです。

 

住宅ローンが残っている場合など資金に余裕がない場合は売りを先行にして資金計画を明確にしてから動くのが堅実な考えです。また新居の購入予算も明確になります。

 

家はいつ売れるのかはわかりません。売却を先にして新居購入を後にすれば、「もし売れなかったら…」というリスクがありません。ただし、売却が成立して引き渡しのときまでに新居が用意できていなければ、一時的な仮住いが必要になります。

 

もし賃貸に入るとなれば引越しは仮住いへの引越しと新居への引越し、2回必要になってしまいます。引越し資金だけでなく、家賃や敷金・礼金などの負担もあります。また、子供がいる場合には立地によって学校の学区の問題などもでてきます。

 

しかしここで仮住いへの引越し費用がもったいないからと新居の購入を焦って決めてしまうと、物件選びで妥協してしまうこともあります。

 

これから長く住むことになるマイホームの購入です。多少余分な費用はかかってしまうかもしれませんが、売りを先行にする場合にはこうした費用もはじめから資金計画に入れておき、焦ることなく納得のいく物件を購入できるようにしましょう。

 

買いを先行する場合のメリットデメリット

まず納得できる理想の物件を探して新居を購入し、それから家の売却をすすめていくパターンです。

 

売り先行の場合と違い、仮住いへの2度の引越しが必要なく、家の売却前に新居に引越しをスムーズに済ませることができます。

 

売却活動も空き家の状態で行えるため、いつでも好きな時に内覧できるようになり、また内覧の際に家具などがないため部屋を広く見せることができるなどといったメリットがあります。

 

ただし、売却が後になる場合、実際売り出したあとに本当に売れるのかどうかというリスクがあります。なかなか売れなければ売れるまでの間、今の家と新居とで二重ローンになるかもしれません。

 

急いで売りに出すことになれば、相場より安くする、買取保証を利用するなど、満足いく価格で売ることはなかなか難しくなります。

 

また、どうしても売れない場合には新居の購入をあきらめることも考えなくてはなりません。現在の家のローンが払い終わっている、また新居購入のための十分な資金がある方などはいいですが、そうでない方は資金計画が明確な売り先行のほうがいいかもしれません。

 

納得できる売却・新居選びを

住宅の売却・購入は人生における一大イベントです。あわてて選んだり売却を決めてしまったりでのちのち後悔してしまってはいけません。

 

売り先行と買い先行、どちらが実際によいのかは物件によっても異なることもあります。まずは売却を依頼した不動産業者に相談し、一緒に考えながら一番良い方法を探っていきましょう。