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屋根リフォームをする際のチェックポイント

 2018/06/19 リフォーム  

屋根リフォームをする際のチェックポイントについて

 

管理組合があって修繕の管理をしてくれるマンションとは異なり、土地に建っている一戸建ての場合は全てのメンテナンスを自分で把握して実行しなければなりません。

 

一般的には外壁などダメージが大きくなりがちな部分は10年ごと何らかの修繕が必要になると言われており、中でも最も雨や日光などの影響を受けやすい屋根についてはリフォームやメンテナンスについての情報を知っておくことが大切です。

 

基本的に屋根のリフォームを行う場合は形そのものを大きく変えることはないため、全体的な葺き替えを採用するかをまず考えることになります。その際にどの屋根材を用いるかなどがチェックポイントとなりますが、リフォームしなくても済むケースもあるので注意点や基礎知識なども確認しておきましょう。

 

屋根リフォームの流れ

土地や建物などの不動産物件を所有している場合、メンテナンスや補修を避けて通ることはできません。土地であれば雑草の処理や整地など簡単なメンテナンスで済むことも多いですが、土地だけでなく一戸建てなどの物件を所有している場合はそうはいきません。物件の大きさや築年数などチェックポイントはいくつもありますが、屋根や外壁、水回りや内装など様々な部分でメンテナンスやリフォームが必要になるのは共通しています。

 

不動産を快適に所有し続けていくためには、こういった部分をしっかりチェックしておく必要があります。

 

一戸建てのような不動産のメンテナンスを考えた場合、最も注意したいのがやはり屋根です。一戸建ての屋根は言うまでもなく建物の最上部に位置しているため、土地などと違って普通に生活しているとリアルタイムの状態を目にすることはまずありません。このため状態が悪くなっていたりメンテナンスが必要になっても気づくことができず、破損や雨漏りなどが起きて初めてリフォームの必要性に気付くケースも多いのです。

 

リフォームを考えた場合、次のようなチェックポイントを確認することから始めましょう。

まずは目視で

  • 素材に割れやズレが生じていないか
  • 漆喰が剥がれた部分は無いか
  • 苔が繁殖していたり色あせが酷くなっていないか

などを確認します。

 

この他、錆びが広がっていたり素材が浮く、コーキングが剥がれるなどもリフォームが必要となる目安になります。

 

素材の割れやズレについては、特に築年数が経過した古い一戸建ての瓦などは劣化しやすいので注意が必要です。破損している場合は、汎用的な形であれば破損部分のみ交換したり、スレートもしくは板金などに全面葺き替えすることもできます。

 

漆喰の剥がれは、瓦と瓦の隙間を埋めるのに使われている漆喰が劣化することで起こります。一般的に10年ほどでメンテナンスが必要になると言われており、放置していると雨漏りの原因となるので注意が必要です。

 

苔や錆びの付着、素材の色あせなどについては瓦だけでなくセメントやスレートでも注意が必要です。特に日当たりの悪い土地や北面などは苔が発生しやすいですし、板金素材であれば塗装の剥がれ部分から錆が広がるので見た目が悪くなります。瓦の場合はこういった状態を放置していると破損につながりやすくなるため、できるだけ早く交換しておいた方が安心です。

 
素材の浮きや反りが起きるのは、スレート素材でよく見られます。
 

下地から素材が浮いて剥がれてしまう状態で、隙間ができてしまうので雨や汚れが侵入しやすくなります。一部分だけなら修繕で済みますが、広範囲に及んでいる場合は他のリフォームと一緒に行ったほうが経済的です。

 

コーキングの剥がれに関しては、どんな素材の屋根でも発生する可能性があります。屋根は様々な素材を組み合わせて作られているので、それらを接合するために必ず隙間がコーキング処理されています。直射日光が当たったり雨や風のダメージで劣化しやすいので、剥がれた部分はコーキングを取り除いて補修することになります。築年数が経過した不動産物件では劣化している部分も広いので、全面葺き替えしたほうが良いケースも多いです。

 

こういったチェックポイントを確認しつつ、リフォームが必要かどうかを判断しましょう。その後は屋根材などを決定し、施工業者を決めて見積もりを取って進めることになります。

 

まとめ

土地ではなく一戸建てのような不動産物件をリフォームする場合、見落としがちな屋根についてもしっかり検討して知識を付けておくことが大切です。

 

屋根をリフォームする際のチェックポイントは上述した通りですが、それ以外にもどんな屋根材を選ぶかといった点にも注意が必要となります。全体的に傷みが激しい場合は、補修ではなく全面葺き替えしたほうが良いと言えますが、その場合瓦とスレート、板金の中から選ぶことになります。

 

それぞれの素材ごとに特徴が異なっており、瓦の場合は粘土を焼いたりセメントを固めて作られたものがあります。種類が非常に豊富で、ずっしりと重量感があります。このため、スレートや板金だった屋根を瓦葺にする場合は不動産物件の構造計算などに影響することもあるので注意が必要です。

 

その分耐久性は非常に高く、大きな衝撃などがなければかなり長期間持つと言われています。瓦はその特性上隙間をコーキングすることが無く、雨が侵入しやすいのである程度勾配が無ければ使うことはできません。

 

スレート素材の場合は、強度は若干劣りますが重量が軽く、価格も安いものが多いのでリフォーム費用を節約したい場合などに役立ちます。スレートには天然素材と合成素材がありますが、耐久性や価格などの面から合成素材の方が普及しています。

 

近年は技術の発展で耐久性も年々上昇しており、定期的に塗装し直せば土地の特性などにもよりますが20年以上は持つとされています。品質も安定しており、種類や価格帯も豊富なので人気を集めています。

 

板金はその名の通り金属で作られており、3つの素材の中でも最も軽く加工もしやすいという特徴があります。一戸建てに限らず、不動産物件の屋根がカーブしているような場合は他の素材では屋根を作ることができず、板金でなければ難しくなります。加工が簡単なので不動産物件のデザインやサイズに合わせて柔軟に対応することができ、さらに工事費も安くて済むという魅力を持っています。

 

ひと昔前は耐久性に難ありとされていましたが近年は技術の発達もあり、土地にもよりますが40年ほど使用できるものもあります。豪雪地帯や台風がよく来るような土地の場合、瓦では破損や吹き飛ばされるリスクが高いので重宝されていましたが、近年では耐久性の向上や価格の安さ、汎用性の高さなどから板金素材も普及しつつあります

 

このようにそれぞれの素材の特徴を知っておくことで、いざリフォームするとなった時に後悔なく実行できるようになります。実際に屋根のメンテナンスやリフォームを決断するのは雨漏りや破損などに気付いてからになりますが、そのことからも普段いかに不動産物件の屋根について気を配っていないかが窺えます。

 

頑丈に作られているのでそう簡単に壊れたり傷んでしまうことはありませんが、部屋の中と外を遮断する重要な部分であるため万一のことが起きればかなりの不便さを強いられることになります。

 

こまめに修繕するなどのメンテナンスができない場合は、手入れをあまりしなくても問題ないような耐久性の高い素材を選ぶようにし、自分たちの生活スタイルや経済事情などに合わせてリフォームしていくことが重要となります。

 

ひと昔前は屋根と言えば単に雨や風を防いでくれるだけの存在でしたが、不動産物件のデザイン性が多様化してきた近年では選択肢や機能も充実してきているので、これを機に自分好みの屋根作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
 

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